滞在2日目の夜に、オーロラ写真ツアーに参加してみました。
GetYourGuide事前に予約しました。
直前や当日だと予約が埋まっている可能性があるので、オーロラ旅行が決まったタイミングでツアーを探して予約をすることをオススメします。
この記事は広告を含みます。
ツアー内容
夜7時半頃に滞在先にピックアップ(集合)、
一眼レフや三脚をレンタルすることができて、オーロラの写真が撮り放題。
わたしが参加したときはツアーは約3時間でした。
自身で撮った写真のデータは全てもらえます。
準備するのはSDカードのみ。
もちろん防寒対策は必須です。
テントや温かい飲み物を準備も用意してくれているので途中、暖を取ってテントで休憩することもできます。
ツアーの料金
約138ユーロ。(約22,670円)
カメラを入れるバッグ、ヘッドライト、ダウンのオールインワンも借りることができました。
着込めるだけ着込み(ダウンジャケットも)、靴下も二重履きしていましたが、このオールインワンがなかったら、さらに体が冷えていたと思います。
一眼レフカメラの知識は必要?
ガイドのカメラマンが、オーロラ撮影のためのカメラの設定をしてくれます。
自分で三脚を立てて(伸ばし方も教えてくれます)、カメラを設置して、シャッターを押すのみ。
シャッタースピードは・・・、ISOは・・・、などカメラの知識がなくても心配する必要はありません。
斜面ではない地面を探して三脚を設置し、まっすぐカメラを固定するだけです。
とても簡単です。
日本語のツアーもある?
わたしがウェブサイトから予約したこのツアーは英語のみでした。
どうしても語学に不安がある、日本人または日本語でのツアーを希望したい人は、他の日本語ツアーを探す必要があります。
ただ、この写真撮影のツアーは、カメラの設定はガイドのカメラマンがやってくれるので、カメラに関する難しい説明を英語で聞くことはありません。
オーロラ鑑賞エリアの周辺ではライトをなるべく使わないで(レッドライト推奨)、や
カメラと三脚はこういう風に背負って運んでね、
今日使うレンタルのカメラとバッグの番号は覚えてね、というような感じの説明はあります。
分からないことがあれば質問してね、と言ってくれるので、そういうときに質問できれば大丈夫。
あとは、オーロラを待っている時間に、どこから来たの?とか仕事は何してるの?などのスモールトークをする機会もありますが、肩肘張らずに参加できます。
また他のツアー参加者たちとも交流できます。
一人でも参加できる?
できます!一人で参加してきました。
わたし以外にも一人参加の人は半数以上いました。
もちろん、カップルや友人で参加している人も。
10人くらいの少人数だったので、一人かどうかを気にせず参加しやすいツアーでした。
カメラとiPhoneで撮った写真の違い
iPhoneでもナイトモードでオーロラを写真に残すことはできました。
ただ、どうしても粗くなってしまいます。
一眼レフで撮った写真はこちら。
星まで綺麗に撮影できます。
明かりが少ない中でのオーロラ撮影は、シャッタースピードが長くなるためカメラを手で持つとブレてしまうので、三脚は必須です。
ちなみに、一眼レフカメラでオーロラを撮るための設定は、
F3.5-3.8まで絞り値を下げる、
シャッタースピードは15〜20秒、
ISO 1600 の設定で撮れます。(前職でカメラ勉強していました)
このツアーだとカメラのみでなく三脚も借りられるため、少ない荷物でオーロラ写真を綺麗に残すことができます。
カメラを持っていない、けど買うのはちょっとまだ、、という人にオススメです。
オーロラ鑑賞の場所
わたしが滞在したのはアビスコのSTF Abisko Turiststationという宿です。
車で1,2分離れた別の駐車場まで行き、10分くらい歩いた場所でカメラを設置してオーロラを見ました。
ピックアップ付き、と書いていたので車でもう少し遠くへ行くのかと思っていましたが、
このSTFの周りには建物がほとんどないため、少し歩くと明かりがない場所を簡単に見つけられます。
ツアー終了後もすぐに宿に戻ることができました。
一人でも、友達とでも参加しやすいツアーです。
一眼レフだからこそ綺麗に納められた星空やオーロラの写真に満足しています。
興味がある方は是非ツアーに参加してみてください。
写真ツアー以外にも、キルナやアビスコから日中参加できるアクティビティもあります!
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