スウェーデンワーホリのリアル

スウェーデン

2023年の7月から1年間、ワーホリでスウェーデン、

ストックホルムに滞在していたアイリです。

実はこれが3カ国目のワーホリで、

今までオーストラリアとニュージーランドにも滞在したことがあります。

そんなわたしが、上記2カ国と比べてスウェーデンでの生活はどうなのか、

滞在中の正直な感想を記していきたいと思います。

ワーホリで来てる人に全然会わない

わたしがただ出歩かない、SNSも積極的にやっていないからなのか、

ワーキングホリデーでスウェーデンに住んでいる人にこれまでほとんど出会ったことがありません。

そもそも、スウェーデンとワーホリ協定を結んでいる国が少なく(日本も数年前に結んだばかり)、

またEU市民はワーホリビザがなくても他のEU加盟国で働けるので、ワーホリビザで来てる人が本当に少ない。

実際、職場の同僚だったオーストラリア出身の1人にしかまだ会ったことありません。

(追記;帰国前にニュージーランド人の女の子が新しく職場に加わったので、彼女が2人目。笑)

ワークビザもしくは留学で各国からスウェーデンにいる人が多い印象です。

銀行口座の開設に時間がかかりすぎる

これ、めちゃくちゃストレスでした。

オーストラリア、ニュージーランドでは、どこかの支店を予約して(遅くても1週間以内に取れたはず)、

当日に必要な書類を持っていけばその日に口座が作れたのですが、スウェーデンは違います。

まず、個人識別番号と言われる番号‘‘personnummer‘’、

もしくはワーホリで滞在するなら

“coordination number‘’という番号がないと、口座を作れません。

その番号は、スウェーデン入国後、居住許可カードを取得した後にskatteverketで申請できる番号です。

銀行の予約も想像以上にスムーズに行かないので、わたしの場合は口座開設までなんと4か月かかりました。

スウェーデン語が話せなくても生活できる

スウェーデンの公用語はスウェーデン語なので、日常はもちろんスウェーデン語に溢れていますが、英語を流暢に話せる人がとても多いです。

今まで会った人たち全員が英語を話せる訳ではなく、体感としては(本当に個人的な主観)、

92%くらいの人が英語も話せるという感じです。

というのも、スウェーデン語や他の言語は話せるけど英語はあまり、という人たちに何度か会ったことがあるためです。

ただ、スーパーやカフェなどに行ったとき英語で話しかけると、英語に切り替えて対応してくれる人が多いので、

ある程度英語が理解できるとスウェーデンでの生活には困らないです。

スウェーデン語を勉強するモチベーションの維持が難しい

上記で書いたように、ありがたいことに英語だけでも生きていけます。

英語が理解できればいっか、と思ってしまい、わたしの場合2か月くらいでスウェーデン語の勉強(独学)を諦めました。

どうしてもその言語を勉強しないと生活できない、仕事に影響する、というような状況まで追い込まれない限り、

わたしはすぐサボってしまう性格なので、せっかくスウェーデンにいるのにスウェーデン語でコミュニケーションが取れないのはちょっと残念だな、と自分でも思います。

 

ワーホリ滞在中のヨーロッパ旅行しやすい

いつかヨーロッパのいろんな国を旅行してみたい、と漠然と憧れていたことが、

週末にぶらっとロンドンへ出かけられたり、その他近隣の国へ気軽に遊びに行きやすいです。

スウェーデンからだと、フェリーでフィンランド、

バスでデンマークやノルウェーにも行けたりします。

LCCの航空会社を利用すれば安く移動できるので、北欧以外のヨーロッパの国も楽しめます。

ヨーテボリや他のスウェーデン国内の場所へ行くよりも、他の国への航空券が安いことが余裕であります。笑

ざっくり簡単に書いてみましたが、

スウェーデンワーホリってこんな感じだよなぁと思ったことです。

そして、個人的にはワーホリでスウェーデンに滞在するのはオススメしません。笑 

気になる方は別記事を参考にしてください。

スウェーデン自体はとても素敵な国なので、ゆっくりスウェーデン国内を旅行したいと思っています。

ワーホリで何をしたいか、どういう所に住みたいか、で自分に合う国合わない国というのがあると思うので、

これからワーホリを考えている人はしっかりとその国の情報を集めて準備してくださいね。

では!

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